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今日も呑気にVOAニュース

日々VOAニュースとスカイプ英会話をフル活用して英語上手を目指します

インド:高額紙幣廃止に伴う経済の混乱

今日は、1月4日のレッスンでフリートークのネタにしたインドの記事について。

VOA Learning Englishで読むまで知らなかったけれども、インドでは、人為的にとられた措置によって通貨不足が発生しているらしく、何百万人もの人が悪影響を受けているらしい。

learningenglish.voanews.com

 

この記事では、まとめてしまえば次のことが書いてあるのだけれども、話の順番があちこちに飛びまくっていたため、一読後いったい何が言いたい記事だったのか最初はよくわからなかった。

  • 6週間前、インド政府は高額紙幣(500ルピー、1000ルピー)を禁止した。これは大量にある違法な現金を見つけて拘束することが狙いでとられた措置だった。これにより深刻な通貨不足が起きており、銀行口座を開設して銀行振り込みで対応しようとする人が増えている。
  • 長い目で見れば、この通貨不足は良い効果をもたらす。というのも、4億8千万人の人が、非公式経済(informal sector)で現金を稼いでいるが*1、通貨不足が続けば非公式経済は縮小していく見込みだからだ。
  • とはいえ、当座の混乱は仕方ない。現金払いで給料をもらっていたある季節労働者(a migrant labor)の場合、所定の4分の1しか現金をもらえていない。雇用主は残りを銀行口座振り込みにしているけれども、通貨不足のため引き出すことが難しく、生活に悪影響が出ている。また、会社は雇用を抑制し、生産を控え始めた。
  • 専門家によれば、この通貨不足は雇用情勢に悪影響が及び消費が抑制される影響があるけれども、それは短期で終わる見込みだということである

私には、このVOA Learning Englishの記事がよくわからなかったので、ここ数日かけて本家VOAニュースでどういう扱われ方をしているのか調べてみた。本家サイトで「India money shortage」のキーワードで検索をかけると直近のものから表示されるけれども、このニュースの一番最初のころの記事がとてもシンプルで分かりやすかった。

 

日経で探してみたら先月にかなり詳しい記事が書かれていた。12月は、自分が働いている会社の株主総会があった月で、準備におわれて忙しかったから、たぶん新聞を読めなかった日の記事なんだと思う。はじめにこの知識をもって上の記事を読めば、もっと早く理解できたかもしれない。

 

www.nikkei.com

それにしても、いきなり紙幣廃止などせず、あらかじめ大量に交換用紙幣を用意してから進めることがなぜできなかったのか、疑問に思った。日本では、何年か前に紙幣が全とっかえされたけれども、事前にしっかり準備されていたから何の混乱もなかったと思う。いまでは夏目漱石の千円も新渡戸稲造の五千円もまったく見なくなった。(廃止されていない守礼門の二千円ももはや幻)。

 

 

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*1:非公式経済とは、課税されず、国の規制の及ばない部門を言う