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オバマ大統領お別れ演説

退任を間近に控えたオバマ大統領が10日にお別れ演説を行う。日経電子版でも記事になっていたけれども、ご当地モノだけにVOAニュースの方が当然詳しい。

www.voanews.com

www.nikkei.com

 

オバマ大統領の8年間について、感想をまとめることは難しい。彼が前任者から引き継いだアメリカというのは、通常とは異なっていた。

オバマ大統領のお陰で、少なくとも経済の立て直しはうまくいったと思う。ブッシュ大統領の最後の年は、当時自分が所属していた会社にもリストラやコストカットの嵐が吹き荒れたので、本当に記憶が身にしみている。そういう混乱が比較的短期間で終わり、再び経済が堅調に成長を始めたことは、非常に重要なことだった。

オバマ大統領は、公約だったイラクからの撤兵も完了させたけれども、これについては賛否が分かれる。イラクの問題は、ブッシュ前大統領が決断して始めたことでオバマ大統領だけの責任とはいいにくい面もある。しかし、拙速に引き上げたせいでイラクを不安定化させ、ISの台頭を招来したという批判は甘受しなければならないと思う。

チュニジアリビア、エジプト、シリアなど、主に中東で民主化の動きがあったけれども、まったく定着しなかった。ロシアによるクリミア併合、中国による南沙諸島における人工島建設を許した。外交面では、アメリカの威信を損ねるようなミスが多かったと思う。

アメリカの威信といえば、彼の前任者は、あると断言した大量破壊兵器イラクで見つけることができず、戦争の正当性を明示することができなかったし、その情けなさを象徴するかのように、イラクで行った記者会見中に質問者から靴を投げつけられるなどの痛ましい事故を起こしていた。映画やドラマでも前任者は馬鹿者扱いで、およそ敬意を受けていなかった。比較の対象が前任者だけならば、オバマ大統領はそれよりはるかに立派だったろう。 

 

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